【2017年6月】南八ヶ岳の南側へ~その3~
こんにちは。
今週末は久しぶりにのんびり(かな?)予定のまつたろうです。お天気がちょっと怪しい感じ…
今回は2017年6月3日~4日に歩いた八ヶ岳テント泊のお話(その3)です。
その1はコチラ↓↓
その2はコチラ↓↓
【もくじ】
当日の記録
青年小屋~権現岳
八ヶ岳2日目。この日は権現岳までピストンのあと、テントを撤収して下山というスケジュール。朝ごはんと出発準備を済ませ、6時に青年小屋を出発です!
冷え込みが強かったせいか、登山道にはところどころ霜柱。滑らないように注意しながら歩きます。
スタートから15分ほどで、ノロシバに到着。右側のなだらかな権現岳より、とんがったギボシの方が目立ちます(^_^;)
富士山と南アルプス
登山道から西ギボシを見上げる
ノロシバを過ぎると足もとはいよいよ岩だらけに。石を落さないように注意しながら歩きます。
振り返ると編笠山と青年小屋が見えました(^^)
東ギボシのクサリ場①
東ギボシのクサリ場②
バックは南アルプス!
今回歩いたルートの核心部は、このギボシ(特に東ギボシ)のクサリ場だと思います。歩きやすい道でしたが、朝の冷え込みで日陰では足もとが一部凍ったところもあり…そこにうっかり足を置かないように注意して歩きました。
核心部とは言えものすごく高度感がある感じでもなかったので、ゆっくり確実に歩けば問題ないと思います。ただ、すれ違う時には十分ご注意を。。。
権現岳直下にある権現小屋。オーナーは青年小屋と同じ竹内さん。
青年小屋からおよそ50分で権現小屋へ。どこかのブログか何かで「傾いている(建物が)」という記事を見たのでちょっと気になりましたが、今回は立ち寄らずでした。
まだまだ人が少ない時間帯。赤岳への分岐を右に折れて三ツ頭方面へ。人が増える前に山頂に向かいます。
強風+冷え込み=霧氷
標識があるけど、ここが山頂ではありません(笑)ここから岩場を登ったところが山頂です(^_^;)
7:00、権現岳山頂に到着! 剣がありました~。
山頂付近からの眺め。左から阿弥陀岳、奥に硫黄岳、横岳、赤岳です。
良い眺めですが、、、座ってる岩の先、実は絶壁です(;∀;)赤岳側は崖なのでご注意を。
さっき歩いてたギボシ。一番上に人がいます(^^)私も帰りにちょこっとだけ寄り道しました。
赤岳との分岐付近から見た南八ヶ岳の峰々。権現岳から旭岳・キレットを越えて赤岳までの道もうっすら見えます。いつかこっち側から赤岳まで歩きたいな~。
結局権現岳で40分ほどのんびり過ごして下山。ギボシの岩場も下山時ほど要注意! ということで、慎重に。1時間ほどで青年小屋に戻りました。
青年小屋~観音平
青年小屋に戻ったらテントを撤収して観音平まで。
下りは編笠山に登らず巻き道を通ったんですが、なかなか歩きにくい道でした(´;ω;`)写真は…ありません(^_^;) 下山のときってカメラしまっちゃうので、なかなか写真撮らないんですよね。。
11:20、観音平に無事ゴールです!
最後にひとこと
梅雨入り前、新緑の八ヶ岳は歩いているだけでも気持ちのいいエリアでした(^^)
…なんですが、花のことをよく知らない私のことなので、当然このときはツクモグサのことも知らず(´;ω;`) 知っていたら横岳に行っていたかもしれません(^_^;)
先日入笠山でお花のガイドブックをもらってからというもの、お花を楽しみながら歩くのもいいなぁと思うように(^^)花の時期に合わせて山を選ぶのもいいなーと思う今日この頃です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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