こんにちは。
毎日暑い長野…我が家の近辺はにわか雨も降らず、干からびそうなまつたろうです。
今回は2017年7月8日に登った爺ヶ岳のお話です。
準備編はコチラ↓↓
【もくじ】
柏原新道から種池山荘へ
今回歩いたのは爺ヶ岳の登山道の中でも、一番メジャーなルートである(たぶん)柏原新道。
最初にやや急な登りがある感じですが全体的には緩やかな登りが続き、冷池山荘のHPなどでは「北アルプス登山入門コース」としてもおススメされている道です。
柏原新道入口は立山黒部アルペンルートの扇沢駅から15分ほど歩いたところにあります。
登山口の登山カード入れなど。登山届は今回もコンパスで事前にWeb提出済なので、ここには出していません。
柏原新道の注意書きと山荘営業開始日を知らせる看板
準備運動を済ませて、6時ちょうどにスタート。
出発直後、手のひら大のカエルに遭遇して思わず「ぎゃあ!」と悲鳴を…(^_^;) 地面と同化してたからビックリでしたよ。。。
苦手な方スミマセン…ブレててスミマセン…
スタートからちょうど1時間、ケルンの少し手前付近から。下に見えるのが扇沢駅、正面に見えるのが針ノ木岳です。
ケルンまで来ると種池山荘が見えます。山荘が稜線の右の方に写ってますが…分かりますかね~(^_^;)
「石畳」という看板があったところ
柏原新道は本当によく整備されていて、とても歩きやすい道でした。整備されている山小屋のスタッフさんたちには感謝! です。
再び針ノ木岳。針ノ木雪渓が綺麗に見えました。昨年歩いた時はすでに消失していたので、今度は雪渓が歩けるときに登りたいです。
今回は雪渓トラバースが3か所ほどありました。こちらはガラバの雪渓。
足もとは雪切りがしてあり歩きやすいですが、落石も多いので注意して歩きます。茶色のカタマリは全て岩です。。。
ガラバを過ぎて石畳のやや急な坂を登れば、種池山荘まではあとわずか!
この雪渓を登り切れば種池山荘です(^^)
種池山荘~爺ヶ岳中峰
種池山荘前より、立山さんコンニチハ
種池山荘に着いたのは9時過ぎ。立山方面はかろうじて晴れていましたが、すぐお隣の鹿島槍ヶ岳はすでに雲に隠れていました…。
種池山荘から爺ヶ岳中峰までは1時間ほど。10分ほど休憩し、再び歩きます。
山荘付近から。正面は爺ヶ岳南峰
ライチョウのフン!
南峰はいったんスルーして…
ちょうど1時間で中峰に到着! 黒いのは虫です…ハエやら小虫が多かった(x_x;)
種池山荘を出たときはきれいに見えていた立山方面も、このころはすっかりガスの中…
10分ほど過ごしたものの晴れる気配はないので山荘へ戻りました。
南峰は帰りに寄ろうかなと思ってましたが、周りはすでにガスガスだし…とどうでもよくなってしまい(←よくある)、私は結局行かずじまいでした(^_^;)
種池山荘~下山
種池山荘に戻ったらお昼ごはん。
前回も書いた通り、今回のメニューは無印のバターチキンカレー味のカップラーメンでした。
お昼ご飯も食べて、コーラ飲んで復活したら下山です。
今回はピストンなのでルートは行きと同じ。…ということで、割愛しますm(_ _)m
しかし帰りは暑くて干からびるかと思いましたよ…。
これからの季節、水分補給と熱中症対策は必須ですね。
いつものように黙々と下山し、14時半にゴールです!
そういえば今回は天気が良すぎて、ライチョウには結局会えずでした(+_+)
フンは発見したんですけどね(^_^;)
次回は立山(予定)なので、そこで会えたらいいなぁと思っているところです。
柏原新道の駐車場
登山口の目の前に10台ほど駐車できるスペースあり。
駐車できない場合はそこから少し進むと、左手に市営の無料駐車場があります。
看板小さいので見落とさないように(^_^;)
駐車場はこんな感じ(2017年7月8日6時前の様子)
この駐車場にトイレはないので、扇沢駅(歩いて10分かからないくらい)まで行くしかありません。
下山後の温泉
大町温泉郷「薬師の湯」(写真なくてスミマセン)
入浴料:700円(モンベル会員は600円♪)
扇沢周辺の山に登った時はいつもここに行きます。
広いザック置場もあって、登山者に優しい温泉です(^^)
新館と旧館があって、超絶レトロな雰囲気の旧館が我が家のお気に入り(ただし、熱い)
新館がイモ洗い状態のときでも旧館は人がいない…なんてことも多いので、静かにお風呂に入りたい方にはオススメです♪
次回は【おまけ】で、お花編の予定です。
柏原新道、たくさんの花が咲いていてフラワーロードになっていたので(^^)
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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